講師(大塚耕平)プロフィール
・1959年名古屋市生まれ。愛知県立旭丘高校卒、早稲田大学政治経済学部卒、同大学院博士課程修了(学術博士、単位取得満期退学、専門はマクロ経済政策、財政金融論)。日本銀行勤務を経て、2001年から参議院議員(現在4期目)。内閣府副大臣(金融、経済財政、郵政改革、地域活性化・地域主権推進、規制・制度改革、拉致問題等を担当)、厚生労働副大臣、参議院国家基本政策委員長、 参議院拉致問題特別委員長等 を歴任。
・日本銀行では旧営業局(現在の金融市場局・金融機構局・決済機構局)に長く在籍し、金融調節・窓口指導・市場分析・経済調査等を担当したほか、システム情報局・政策委員会室等に在籍。
・現在、早稲田大学客員教授(2006年~)、藤田医科大学客員教授(2016年~)を兼務。元中央大学大学院客員教授(2005~2017年)。日本財政学会、地方財政学会、日本公共政策学会、公共選択学会に所属。
・経済政策、産業政策、社会保障制度、通商外交、安全保障、企業経営、労働政策、税制・会計制度、人事・賃金制度、コンプライアンス、危機管理等、様々な分野を対象に、これまでに1000回を超える研修・講演・セミナーを実施。
著書
タイトル | 出版年 | 出版社 | 備考 |
公共政策としてのマクロ経済政策 | 2004年 | 成文堂 | 単著 |
小泉改革とは何だったのか | 2006年 | 日本評論社 | 共著<分筆> |
検証格差拡大社会 | 2008年 | 日本経済新聞出版社 | 共著<分筆> |
ジャパン・ミッシング | 2008年 | オープンナレッジ社 | 単著 |
ジャパン・ライジング | 2011年 | 丸善プラネット | 共著<対談> |
3.11大震災と厚労省 | 2012年 | 丸善出版 | 単著 |
弘法大師の生涯と覚王山 | 2008年 | 大法輪閣 | 単著 |
仏教通史 | 2015年 | 大法輪閣 | 単著 |
「賢い愚か者」の未来 | 2018年 | 早稲田大学出版 | 単著 |
四国遍路と般若心経 | 2017年 | 大法輪閣 | 単著 |
愛知四国霊場の旅 | 2020年 | 中日新聞社 | 単著 |
ふつうの国民が考えたニッポン | 2006年 | 小学館スクウェア | 監修 |
主な学術活動履歴
分類 | 表題・演題 | 年月 | 帰属 |
修士論文 | 分権的政府構造の経済的合理性―公共財供給メカニズムへの「クラブ理論」からのアプローチ― | 1997年3月 | 早稲田大学 |
博士論文 | 公共政策としてのマクロ経済政策―財政赤字の発生と制御のメカニズムに関する考察― | 2000年9月 | 早稲田大学 |
論文 | 財政赤字のメカニズム | 1998年2月 | 早稲田大学(社会科学研究科紀要) |
論文 | 分権的再編期の財政政策 | 1998年2月 | 早稲田大学(ソシオサイエンス) |
論文 | 財政赤字の概念と貨幣化政策 | 1999年2月 | 早稲田大学(社会科学研究科紀要) |
論文 | 公共政策とマクロ経済政策 | 2000年2月 | 早稲田大学(社会科学研究科紀要) |
学会発表 | 分権的再編期の財政政策 | 1998年5月 | 地方財政学会 |
学会発表 | 有権者の投票行動メカニズム | 1998年6月 | 公共選択学会 |
学会発表 | 中央銀行の独立性と財政政策 | 1998年10月 | 日本財政学会 |
学会発表 | 新BIS規制が地方債に与える影響 | 2002年6月 | 地方財政学会 |
学会発表 | 金融政策の財政政策化と今後の課題 | 2003年10月 | 日本財政学会 |
学会発表 | 貨幣化政策(マネタイゼーション)の実情と展望 | 2004年10月 | 日本財政学会 |
学会発表 | 農道整備事業にみる歳出(公共事業)組成メカニズム | 2005年10月 | 日本財政学会 |
学会発表 | 非伝統的金融政策の財政政策上の意義と問題点 | 2009年10月 | 日本財政学会 |
学会発表 | 新政権のマクロ経済政策 | 2009年12月 | 公共選択学会 |
学会発表 | 異次元緩和と財政ファイナンス—異次元緩和の功罪と財政の行方— | 2014年10月 | 日本財政学会 |
学会発表 | 中央銀行による財政ファイナンスの功罪—財政への影響と出口戦略— | 2016年10月 | 日本財政学会 |
報告・討論者 | 民間金融機関のシステム化の現状 | 2002年12月 | 国際経済政策学会 |
報告・パネラー | 政府経済モデルの公開に関する現状 | 2004年6月 | 公共政策学会 |
報告・パネラー | 経済危機に対する日韓の政策対応 | 2004年7月 | 公共選択学会 |
報告・討論者 | 中国の金融市場及び金融政策の実情 | 2004年11月 | 国際経済政策学会 |
報告 | 卒後教育・育成システムにおける課題と展望—医療を巡る諸課題の解決に向けた基本認識— | 2008年12月 | 日本股関節学会 |
報告・パネラー | マクロ経済政策の現状と課題 | 2010年6月 | 日本証券経済学会 |
報告・パネラー | 民主党政権の政策仕分け | 2010年6月 | 公共選択学会 |
報告 | 放射性物質の暫定規制の概要と考え方 | 2011年5月 | 世界保健機構 |
報告 | 大震災と経済政策—成長戦略とマクロ経済政策の軌道修正は必要か— | 2011年5月 | 日本経済政策学会 |
報告 | 震災対応の経緯と実情 | 2011年6月 | 日本ジェネリック 医薬品学会 |
報告・パネラー | 非正規労働者の雇用と社会保障 | 2011年10月 | 早稲田大学 産研フォーラム |
報告 | わが国における仕事能力養成の考え方 | 2011年10月 | しごと能力開発学会 |
報告・モデレーター | 医療に使用する電力の正義について考える | 2011年11月 | 日本内視鏡低侵襲脊髄外科学会 |
報告 | 東日本大震災復興と公共選択 | 2012年6月 | 公共選択学会 |
報告・パネラー | 経済格差問題へのアプローチ | 2015年5月 | 日本経済政策学会 |
講義 | 公共政策の形成過程(演習・修士論文指導) | 2005年〜 | 中央大学大学院 公共政策研究科 |
講義 | 地域連携と地域競争力 | 2006年〜 | 早稲田大学 総合研究機構 |
講演 | 設立記念研究大会基調講演 | 2010年11月 | 政治社会学会 |
講演・パネラー | 金融システムはどこに向かうのか | 2010年12月 | 政策投資銀行研究所 |
講演 | 日本の社会保障の現状と課題 | 2012年2月 | 経済広報センター |
講演 | 社会保障の制度設計—抜本改革の具体的方向性— | 2012年2月 | 経団連21世紀 政策研究所 |
講演・モデレーター | 国際戦略総合特区の取り組み強化に向けて | 2012年8月 | 経団連 |